売却したい空き家を買取ってくれる不動産業者を上手に検索

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空き家の買取りをしてくれる業者を選ぶときに抑えておくべきポイントや上手に見つける方法は?

 

空き家の買取業者

 

は簡単に見つかるのでしょうか?

 

増え続ける老朽化した空き家は買取り業者が見つからない

 

実際に「空き家を買い取ってほしい」と
不動産屋に相談を行っても、

 

すぐに買ってくれるところはなかなか見つからない

 

のが現状です。

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

当サイトは建設事業と不動産事業を行って
いる「不動産ガイドドットコム」が運営しています。

 

このページでは、数少ない空家の買取業者
の選び方や探し方、

 

「空き家の現状」などをご紹介しながら、

 

最もベストな方法をご紹介します。

 

ぜひ最後まで読んでおいてください。

 

「実家」の空き家事情

日本は高齢化社会が進み、親の世代の
方は「体が不自由になる」といったことが
でてきています。

 

その場合、お子さん夫婦が自分たちの住まい
で親と同居して一緒に暮らす、

 

または、老人ホーム施設へ入居するなどの
対応をされている方がかなり増えてきています。

 

この場合、多くは実家が空き家になります。

 

国も空き家で困っている

 

日本ではもう数十年の間、空き家がどんどん
増え続けているというのが実情なのです。

 

国もこの現状にいよいよ本格的な
対策に乗り出してきています。

 

 

空き家が売れない・売らない理由

 

住まなくなった空き家の対処をどうするか?

 

もうすぐに売ってしまう

 

という考え方は直ぐに思いつくでしょうが、

 

だからといってこちらが実家や元の住居を売り
たい時に、数日や1ヶ月で売り手の好条件で
都合よく売れるのか?

 

というと、少子化で人口が減少しだして
いる日本では、そううまくいく可能性は高く
ありません。

 

むしろ低いと考えておくべきです。

 

また、

 

信頼のある不動産屋を見つけて
相談することはできるだろうか?

 

そもそも今まで親との思い出がある大事な
実家を、簡単に手放してしまっていいのだろうか?

 

そういった点で悩まれたり、処分できなかった
りで、長期間空き家状態となるケースが
増えています。

 

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空き家の買取りは簡単にしてくれない現状や理由

先日、

 

「空き家の買取をしてくれる業者はありますか?」

 

という質問を知恵袋の相談で見つけました。

 

その回答の中には、

 

多くの不動産業者は「買取」をしています。

大都市というエリアでいうと数千社の業者が買取をします。
また、業者の買取に仲介業者が入るケースも多々あります。

 

と回答している方がおられました。

 

果たしてこの回答を鵜呑みにして
いいものでしょうか?

 

実際には、

 

不動産業者が空き家の買取を
簡単にしてくれることはありません。

 

もし「買取ってもいいですよ」と
言ってくる業者があってもそれは、

 

「二束三文の価格に叩いてなら買い取る」

 

という意味での話が現実です。

 

 

木造戸建て住宅は築20年で価値がほぼ0に

 

なぜ、「二束三文」の様な価格になって
しまうのでしょうか?

 

国土交通省の「中古住宅流通・
リフォーム市場の現状」の資料でも
解説されている様に、

 

「築20年で価格はほぼゼロ」

 

という評価になってしまいます。

 

クリックで拡大↓

 

国土交通省中古住宅流通資料戸建て・マンションの築年数による価値の変化

 

参考 ・国土交通省資料

 

業者に「高額買取」してもらえる場合は

 

不動産業者が空き家をある程度の
相場価格でユーザーから買い取る事
ができるのは、

 

その空き家の築年数が少ないか、
(10年以内。多くても木造住宅は
20年以内、鉄骨住宅25年以内)

 

路線価が高く、更地にしても路線価
並み・それ以上の価格で売れるほどの
好条件の土地、

 

でない限り高額買取りはほとんどありません。

 

仲介なら理想に近い価格で売れる?

 

ですので、多くのユーザーは「仲介で
売ってもらう」ことを選択します。

 

仲介により、一般ユーザーにマイホームや
空き家を売却する場合なら、

 

築20年以上でも、業者買取りよりは
高く売れる可能性は高くなります。

 

しかし、不動産屋に空き家の売却を頼んで
いるのに、なかなか売り手が付かない…

 

こんな経験をされている方はとても多くおられます。

 

当社に持ち家や空き家の売却の仲介を
相談されに来られる方の中にも、

 

実際にすぐに買い手が見つかる方はほぼ希です。
(あくまでも空き家の立地条件や築年数によります。)

 

空き家の実態。空き家が増えていることも1つの要因

 

そこには様々な理由があります。

 

例えば、東京の平成25年時点での
空き家総数は約82万戸、

 

空き家率は、平成10年から大きくは
変わっていませんが、平成25年調査で
11.1%となっています。

 

東京都市整備局調査による)

 

さらに、全国的に見ると「空き家総数と空き家率」
は右肩上がりで推移しています。

 

 

空き家が増えている現状・売れない実態

 

先ほどの調査で明らかなように、今、空き家は
住宅総数の10%を超えています。

 

その理由もあり、現在は不動産屋は、
空き家を買取るということをしません。

 

もし「買取る」場合は、びっくりするほど
安い価格の査定でしか買取りはしません。

 

ほとんどが「売却の仲介」に入って、手数料を
取る方法を行います。

 

空き家が増える原因

 

もちろんその多くは所有者の死去や
転居がそもそもの原因なのですが、

 

実際に売れない切実な理由を
実際の空き家売却の体験談で
ご紹介します。

 

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神奈川県にお住まいのKさんの空き家売却体験談

実際に売ることを考え、相談された方の体験談を見てみましょう。

 

神奈川県にお住まいのKさん

 

私は不動産屋に、亡くなった父から相続した
空き家を売る相談に行きました。

 

最初は、売却にあたっての説明があって、一定の
費用もかかるけれども、相場通りに売却できれば
言うことはないと思っていたのです。

 

しかし、不動産屋の説明がそこからは様相が変わりました。

 

まずは、リフォームのお話が出ました。もちろん古家
ですのであちらこちらガタがきています。

 

リフォームの説明の中で、

 

  • かかる費用分高く売れる保証がないこと
  • 家自体が老朽化しているので、少しの手直しぐらいでは済まないこと

 

を説明していただきました。

 

もちろんリフォームをしてすぐにでも売れる
保証があればいいのですが、

 

都心からも離れているという悪条件も
ありますので、答えを出せないでいました。

 

だったら取り壊して更地にしたほうが売れるのではないか

 

と思い、提案をしてみました。

 

すると、不動産屋から、

「空き家を更地にするには、一般的な木造家屋でも100万円はかかりますよ。
また、更地にすることで固定資産税が最悪6倍にも跳ね上がることになります。」

 

(家屋が残っていれば住宅用地として
固定資産税が減額されるという軽減措置
があります。)

 

 

こんなことを言われて、空き家処分の実態の
厳しさを知りました。

 

 

 

つまり、この方のように、せっかくの相続物件でも
価値のない、あるいは損をする(固定資産税を
払い続ける)物件を抱えている方が多いのが
実態です。

 

不動産屋が敬遠する理由

 

上述のように、不動産屋が買い取るという
ところは少ないのはお分かりいただけるでしょう。

 

以下、不動産屋が敬遠する理由を述べます。

 

  • 戸建ての場合には、古い物件は売れにくいということ
  • 古い物件には建物価値がないということ
  • 増改築を繰り返しているような物件は建築基準法に適合していない場合もあるということ

 

このような実態の中、空き家を上手に売るため
にはどうすればいいのでしょうか。

 

その辺についてを次にご紹介します。

 

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空き家の売却をどこに頼むか?売却が得意な不動産会社がある

様々な条件によっても違いますが、
買取業者を探す場合は、

 

次の2つのポイントを参考にして
見てください。

 

まず、1つ目は

 

デベロッパーという開発業者にうまく売る。

 

方法があります。

 

デベロッパーや住宅買取に実績のある
買取業者をネットなどで調べることができます。

 

また、買い取り業者を上手に見つけた方の中には、

 

ラッキーにも新興住宅地の区画整理の対象に
なっていたこともあって、デベロッパーを利用した。

 

というようなパターンもあります。

 

この場合、その周辺一帯が新しい住宅用地
として蘇っています。

 

しかし、このようなパターンはあくまでも
ラッキーな事例であり、意識して探せる
ものではありません。

 

まずは不動産売却が得意な大手不動産会社で査定する

 

2つ目ですが、

 

現在の一番オススメの方法として、

 

不動産売却無料一括査定

 

に申し込んで、複数の「買取り・売却を
得意とする不動産会社」に見積りを
してもらうことです。

 

この方法に関してはこちらのページで
詳しく解説していますので参考にして
みてください。↓

 

 

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空き家の買取り・売却ができないなら業者に管理・活用を依頼する

すぐに空き家が売れない・・

 

様々な事情があり、ある程度の期間
所有を考える場合、

 

  • 所有している空き家が遠方にある
  • 普段忙しくなかなか所有の空き家に出向くことができない

 

などの理由で、家の手入れやメンテナンス
ができないといった悩み事がある方もおら
れるでしょう。

 

そのような時に便利なのが、

 

空き家の管理専門業者

 

です。

 

不動産管理のプロに定期的に
「空き家を巡回」してもらう事で、

 

  • 不審者の侵入がないか?
  • 動物が住み着いていないか?
  • ゴミが不法投棄されていないか?

 

等の監視ができ、上記のような
問題の発生を未然に防ぐことが出来ます。

 

空き家の管理ができていないと

 

  • 老朽化による倒壊
  • 動物の死がいやごみなどの悪臭
  • 草木の手入れの怠りによる虫の発生や近隣への侵入

 

など、近隣への迷惑がかかる場合があります。

 

遠方などにより自分で管理ができない場合は、
このようなクレーム等が近所から起こらない
ように、住まいのプロに相談して管理を
依頼することが必要です。

 

「家の中」は常に空気の流れ・入れ替えが
ないと、あっというまに傷んでしまいますので、

 

管理業者に定期的に監視と家の換気
などを行ってもらうことで、

 

管理とメンテナンスのメリットを受けることができます。

 

主な大手空き家管理会社

 

「大東建託パートナーズ株式会社」

 

大東建託パートナーズ株式会社空家管理・空家の活用

 

大東建託株式会社(東京証券取引所1部
上場)の100%出資のグループ会社で、

 

全国186拠点の営業所で、100万戸の
住まいの管理を手掛けています。

 

営業所の管理物件エリアでの、空き家
管理サービスとなります。

 

料金

 

空き家の巡回サービスは、

 

  • 外部のみ巡回は月5,000円
  • 内部の巡回も含む場月10,000円

 

となっています。

 

巡回の際には報告書が送られてきます。

 

その結果、

 

  • 害虫の駆除
  • 庭木の剪定、
  • 家の修繕

 

等が必要な場合は、それらも管理会社で
手配ができます。(別途費用がかかります。)

 

その他のメリット「空き家の資産活用」

 

こちらの会社の特徴は、空き家の巡回
サービスだけではなく、土地活用として
アパート経営を手掛ける大東建託
グループのノウハウを活かして、

 

空き家の売却相談、空き家の借り上げ
相談、空き家の税務相談等、

 

空き家にかかわる全ての相談にも
対応しています。

 

ですので、管理はもちろん「買取り・売却」
を考える他、「不動産資産運用」という考え方
も選択肢にできることも大きなメリットです。

 

 

NPO法人空き家・空き地管理センター

 

NPO法人空き家・空き地管理センター「100円管理」

 

「100円管理サービス」として、毎月建物外部
から主に玄関周りの目視点検に特化した
サービスとなっています。

 

写真付きの報告書がEメールで毎月
送られてきます。

 

こちらのセンターでは、空き家に管理看板
を設置し、不法侵入や放火などの犯罪を
抑制することが出来る仕組みになっています。

 

近隣への対応も可能

 

近隣の方からの苦情なども看板があるので、
この会社が対応できます。

 

料金

 

毎月100円と安価ですが、1年契約で、
初期費用として3,800円(税込み)が
必要となります。

 

また、玄関周りだけでなく、家の裏側や
外周という詳細の目視点検をしてもらい
たいという場合は、月800円、

 

郵便物の転送は、月950円と、玄関周りの
巡回以外はオプション料金が別途必要
になります。

 

全国に対応エリアも全国394市区町村に
対応(2017年10月16日時点)しています。

 

 

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空き家の買取業者探しでよくある質問と回答

空き家の買い取りに関するよくある質問と
その回答をまとめました。

 

空き家を売りたい時まず最初にやるべきことは?

数社の専門の不動産買取業者に無料の売買査定を依頼して価格を比較しましょう。※詳しくはこちら

古くなった一軒家でも売却・査定はできますか?

できます。たとえ建物の評価が低くても、土地の査定があります。また解体して更地にして売る方法もあります。※参考→※実際の不動産査定の体験談

実際に売却をした際の税金はどうなりますか?

住民税と所得税の対象となりますが、譲渡価額(売却価格)より取得費(購入費)+譲渡費用が高ければ税金はかかりません。売却益がでる場合も一定の控除があります。※詳しくはこちら

土地の評価額を調べる方法はありますか?

土地の価格は時価(実勢価格)・公示地価(公示価格)・相続税評価額(路線価)・固定資産税評価額で調べることができます。※詳しくはこちらのページ→正しい「評価額」を知るわかりやすい方法をご覧ください。

 

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まとめ まずは「無料一括査定」でマイホームの売却価格の相場を知っておく。

このページでご紹介したように、

 

空き家は不動産屋に相談を
しても買い取ってくれない、

 

また仲介に入ってもらって売り物件として
買い取り先を探してもらってもなかなか
売れないのが現状です。

 

土地を持っているのに、それが財産として
の価値がないというのは非常に辛いところ
ですが、

 

空き家という不利な物件には、不動産屋
もなかなか手を出しにくいのが現状です。

 

どうすれば空き家を上手く売却できるのか?

 

不動産の売却については、よほどの好条件
物件とか、人気地域とかなら、

 

こちらの希望する売却価格条件どおりに売れる
こともあるかもしれませんが、

 

現状はそう簡単に売れることは少ないのが事実です。

 

いずれにせよ、

 

あわてて売る

 

と言うことをすれば、100パーセント
買い手側から足元を見られて、

 

売値を叩かれるのは想像がつきます。

 

実際に、当方のグループ会社の不動産会社
アート設計での売買事例などでも、

 

売り手が急いで売りたいとなった場合、

 

買い手方との交渉になった時は、うまく
金額を下げられるハメになることも少なくない
といいます。

 

ですので、しっかりと王道の不動産売却を
心がけるなら、まず

 

1、早い目の行動と抜かりない対策
2、不動産売却は必ず1社の査定ではなく複数の会社から見積もりを取る

 

最低でもこの2つは必ずやっておく必要が
あるものです。

 

では最後にその方法と対策をご紹介します。

 

家の売却で損をしない方法

 

これから先の日本ではますます「家の売却」
が難しくなってきます。

 

日本の不動産ににおける「2019年問題」
として言われているのが、

 

世帯数の減少

 

です。

 

2019年からは、横ばいとなっている世帯数が
いよいよ右肩下がりで減っていくと言われています。

 

人口の減少と世帯数の減少

 

の「ダブル減少」で、少々立派な家でも
住むところを必要とする絶対数が減る以上、

 

家や不動産を売るのはかなり難しくなり
ますます売れないという状況が始まります。

 

ですので、今現在空き家や持ち家、または
マンションなどの売却で「そろそろ」と
お考えの方、

 

またそうでない方も、少し先の状況を見て
「今のうちに早めに売る」ということを考えて
おいた方が得策になる可能性があります。

 

1年、1年遅れることに状況は不利になります。

 

ですので、ポイントとして

 

根気よく多くの不動産屋を当たる

 

ことが、 1日でも早く空き家を売却する
ための秘訣です。

 

 

家を売る時に必要な手順

 

当社に問い合わせや相談されるお客様
の中で、

 

そもそも家を売る時に、売却価格で損をしている

 

方も多くおられます。

 

もしあなた様が今「空き家を所有している」なら、

 

損をしない為にも、売却する前には

 

絶対にやっておかないといけない

 

事がありますので、

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

当サイトでは不動産売買における
の無料相談を受け付けています。

 

不動産の事でわからないことがあり
ましたら、どんなことでも結構です。

 

気軽にお問い合わせください。

 

ご相談はメールで受けております。

 

●執筆・監修者

 

iAnswer株式会社 加藤明久

 

2005年から「ユーザーにとって有益となる情報を調査しWEBサイトを使って情報発信する」ことを目的としたWEBマーケティング事業を開始。記事執筆・監修からサイト運営までをオールインワンで手掛ける。家電・コスメ・不動産・トラベル・自動車・士業案件など様々なジャンルで展開。2016年から金融ジャンルに特化したWEBサイトの執筆を手掛ける。

 

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